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Posted by ミリタリーブログ at

2021年09月04日

GEISSELE SMR MK4カスタム 近況

ほんとお久しぶりのブログ更新でございます。
このコロナ禍でほとんどサバゲーにも行けず、ひたすら銃弄りやら、軍拡◦軍縮を繰り返しておりました。

ブログネタはいろいろあるのですが、そもそもブログの更新する気力も年々減少する次第で…

今後は気が向いたら更新します^^;

とりあえず最近の次世代M4です。




もう何年も弄ってるので、細かい内容忘れちゃいましたw

外観はGEISSLEスタイルに相変わらずのMAGPULてんこ盛り。

意外と内部カスタムは触れた事なかったので、この機会に覚えてる範囲で書いときますか。

ルーズバレルにスリックパッキンと長掛けホップ、フルシリンダーの組み合わせでプチ流速?

大門団長のショートストロークスイッチを仕込んで、FET搭載、サマリウムコバルトモーターへ換装し、高効率配線化してレスポンスアップ

後はORGAのメタル軸受けや、LayLaxのピストンヘッド、でんでんむし、WE-TECの強化ギアとかに変えてたと思います。

このM4は次世代SOCOMがベースなので、元々は前方配線。
リコイルオミットしてストックパイプ内にバッテリースペースを設ける為に後方配線化してます。

あ、M4ってFET基盤をどこに配するか凄く悩みません?最近のスタイルだと余剰スペースがさらにない!

という事で私は




なんとロアフレームとグリップの空きスペースを活用してやりました!
これなら配線の取り回しもそれほど大変じゃないし、スッキリ収納でぎます。


  


Posted by mizz at 19:43Comments(0)次世代電動ガンM4

2021年03月20日

GEISSELE SMR MK4カスタムまとめ①



次世代SOCOMベースのGEISSELE SMR MK4 FEDERALハンドガードカスタム。

2016年に購入以来これまで様々な仕様を施され、あちこち弄り倒してる付き合いの長い一丁です。
ここで一度、現状のカスタムをまとめておこうかと思います。

まずハンドガードは6mmタクティカルさんで購入した物で、形状や色合いなど現在入手できるレプリカでは一番の出来だと思います。
バレルナットはトイガンピッチで、マルイ次世代には問題なく装着できました。
初期ロットはハンドガードとフレームとの間に若干の隙間が発生するので、バレルナットを加工し調整する必要があります。※現状ロットでは改良されています。
このハンドガードをベースに、フロントまわりを自分好みのアクセサリーやデバイスでセットアップしていきます。


マズルデバイスはMADBULLのFERFRANS CRDを装着させてます。
サプレッサーより軽量・コンパクトで、ハイダーより主張できるデザインなのがいいです。
CRDは5KUなどからも製品化されてますが、MADBULLのは正式ライセンス品で、レプリカながら高品質です。


ハンドガード左側のセットアップ。
サイドレイルには画像左側よりPTSのGoGun Gas Pedal、MAGPULのM-LOKレイルカバーTYPE2(BK)を装着。
〈こだわりポイント①〉
Gas Pedalは懐かしいアイテムですが、デザイン・機能性ともに昔からのお気に入りアイテムです。
AFG2と組み合わせる事で、構えもより安定します。


続いて右側のセットアップ。
こちらにはMAGPULのM-LOKライトマウントにSUREFIREのM300AA(ELEMENT)をマウントさせてます。M300AAは単3電池がバッテリーのタイプです。その他は左側と同様にMAGPULのM-LOKレイルカバーとなっています。


トップのセットアップ。
フロント(画像右)よりMAGPUL MBUS2(OD)、MAGPUL PTSスイッチマウント、LaRueタイプ インデックスクリップ(ELEMENT)、ボーンレイルカバー(LayLax)となっています。
〈こだわりポイント②〉
スイッチマウントはMOEハンドガード用のものを転用したもので、ハンドガードにはタイラップで固定させてます。
スイッチや配線を上手く配置でき、かつオリジナルティも出せました。


アンダーにはMk.4ハンドガードでは定番のAFG2とレイルカバー、そしてハンドストップで全てMAGPULです。
AFG2やレイルカバーはODカラーも試したのですが、個人的にBKの方がしっくり来たのでBKとしています。
〈こだわりポイント③〉
AFG2のすぐ後のレイルカバーは、通常のレイルカバーをハーフサイズにカットしたものを使用しています。AFG2とハンドストップとの隙間をなくし、自然な繋がりに見せる役割を担ってます。

その他見えない部分ですが、アウターバレルはLayLaxのバレルベース(次世代用)とバレルピースの組み合わせです。バレル長はおよそ10.3インチで、本来の11.5インチより短くしています。
ガスブロックはGEISSELEタイプの物を装着させてますが、ガスチューブはオミットしてます。

とりあえずフロントセクションだけで長くなってしまったので、これ以降はまた後日まとめようと思います。  


Posted by mizz at 22:43Comments(0)次世代電動ガン

2020年07月05日

GEISSELE MK16ハンドガード & COMP用マウント








お久しぶりです。
このコロナ禍で銃のカスタムばかりしちゃってます。
今回は長年弄っているメインアームの次世代M4の、フロントセクションを大幅に変更してみました。
ってこいつに今までいくらつぎ込んできたことやら。みなさんもそんなエアガンの一丁や二丁はお持ちでしょう(笑)「沼」ですね〜


これまではDD RIS2ハンドガードに、MAGPULアクセサリをてんこ盛り。試行錯誤を繰り返し、数年かけてこのスタイルにたどり着きました。
これはこれでかなり気に入ってたんですが、唯一気になってたのがフロントヘビーであること。

前回のTTI M4でスリムで軽量、そしてアクセサリーも充実のM-LOKハンドガードの良さを今更ながら認識。ここはこれまでのスタイルを捨て、次世代M4にもM-LOKハンドガードを導入してみることにしました。

DD RIS2装着時はハンドガード内にバッテリーを収納(これもフロントヘビーの要因のひとつ)させてましたが、これだと装着できるハンドガードが限られカスタムの幅が狭まってしまいます。


元々自分の次世代はリコイルオミットしていたので、リコイルユニットも無くバッファチューブ内は空です。そこで今回配線をバッファチューブ内に導いて、バッテリーを収納できるようにしました。ベースは前出し配線のSOCOMですので、後出し配線への変更も必要です。

これで自分の次世代M4もやっとその仕様に関係なく、ハンドガードやストックが自由に変更できるようになりました。

ハンドガードはヤフオクでORGAさんがDYTACのGEISSELE MK16 URG-I M-LOK 13.5インチハンドガードを、訳あり出品していたのを落札し装着させました。


そしてアクセサリは大好きなMAGPULてんこ盛り(笑)
今までの流れから当然こだわりのODカラーで統一します。
レイルカバーにハンドストップ、そしてグリップ。それにQDスイベルマウントにライトマウントなど前回のTTI M4からのセットアップです。

今回トップレイルに、Cloud Defensiveタイプスイッチマウントを配置。コードをコンパクトにまとめられるデザインがなんとも秀逸です。


そしてフロント・リアサイトはTTI M4でも採用していたScalarworksタイプですが、今回は6mmタクティカルさんから最近出た「リアルサイズ、リアル刻印タイプ」を購入し装着しています。



そして今回影の主役たるアイテムがこちら。
GEISSELEのCOMP用のマウント〈実物)です!何気にこいつが一番高かった(^^;;
GEISSELEにCOMP(PRO)用のマウントがあるとは知らなかっただけに、このレア感がたまりません。
ハンドガードともブランドが被って統一感が出ます。


それ以外の細かい部分としてはモーターをサマリウムコバルトモーターに変更。
とにかく金食い虫なM4ちゃんですわ。

そして地味ですが、長年探し求めてたPTSのMOEトリガーガード(OD)電動用を最近やっと、やっとヤフオクで発見し無事落札でしました!



さてさて次世代M4SOCOMの2020年バージョンがやっと完成です。
でもこれでゴールなわけじゃないのは、銃弄りが大好きな方なら良くお分かりですよね。

次はどう化けるのか、はたまたこれで決着か…
楽しみながらやって行きますゎ
  


Posted by mizz at 20:30Comments(0)次世代電動ガン

2020年01月16日

またドットサイト変えてみた









TangoDownのT-1用ラバーカバーのBKと、American Defenseタイプマウントを入手したので早速装着。

結局バカのひとつ覚えで、T-1にラバーカバーの組み合わせばっかw
でもコンパクトで軽いし、見た目も好きなんですよねぇ〜
American Defenseタイプマウントは、ACE1 ARMSのT-2タイプに付属している初期ロットのやつです。

現行ロットは画像右側のように、刻印が片方だけしかはいってません。
初期ロットはきっちり全面に刻印が入ってます。まぁこれも大人の事情ってやつなんでしょうが、どうせなら初期ロットの方がいいですよね☆

こうなると実物T-1ほしいなぁ…

とりあえずこの次世代SOCOMは、今年も頑張ってもらいますョ!


  


2019年04月30日

次世代SOCOM ショートスコープ

「平成」も残すところあと1日となりました。

「平成最後」から「令和初」というフレーズが、今後巷ではしばらく蔓延するんでしょうね(・_・;

平成だろうが令和だろうが、特に変わらないんですけどね〜

んじゃ平成最後のブログ更新でもしますかw

ハイ、もう何度目の次世代SOCOMでしょう…
ネタの薄さは時代が変わっても、このブログ自体は変わらないと思います。





そうは言ってもまたイロイロ散財してしまいました。


自分は遠くをきっちり狙えるだけの視力がないので、いよいよショートスコープを導入!
今回は初スコープということでコスパが良いと評判のノーベルアームズ TAC ONE 12424IRを、GEISSELEタイプのマウントに載せてます。



ショートスコープにはCTRより、このACSストックが良く似合います♩
PTS製のODはもはや入手困難ですが、今回奇跡の新品を購入できました!


全体のバランスを取るため、サイレンサーもKM企画のΦ40×150へ変更し全長を増し増しにしました。
それに併せてインナーバレルも410mm(内径Φ6.05mm)まで延長し、サイレンサー内まで貫通させています。
今回サイレンサーにはアクセントとして、TMCのサプレッサーカバー(マルチカム)を巻き付けてみました。
そのままでは浮いてしまったので、染めQのブラックを薄く吹き付けトーンを落としてます。
また固定方法もパラコードではなく、タイラップで固定。タイラップで固定してる実例があるか不明ですが、戦車の砲身のサーマルジャケットみたいなって個人的には◎です。


SURE FIRE M300AAタイプフラッシュライトを、MAGPULのレイルマウント(実物)で装着。
フロントサイトを上手くかわして、10時方向にマウントさせてます。


MAGPULのレイルスリングアタッチメント(実物)と、スリングスイベル(実物)もワンポイントとして装着してます。
この辺は単なる自己満足ですね^^;



あと細かいところですが、マグキャッチはAPSとG&Pのニコイチ仕様にしています。
共にスタンダード用ですが、少しの加工で次世代にも装着可です。

内部カスタムは
◼︎でんでんむしへの変更
◼︎SCP-Λの組み込み
◼︎バッテリーのミニTコネクタ化
◼︎EG30000モーターへの変更
◼︎ORGA 次世代用メタル軸受への変更
など追加してます。


さぁて、GW中こいつで仙台ロックフィールドさんに出撃予定です!


〈スペック〉
初速94〜95(0.2g)
全長約830mm、重量約4kg
リコイルオミット(ダミーボルトのギミック含む)
バッテリー:セパレートタイプ(ハンドガード内収容)  


2019年01月06日

MAGPUL D-60タイプ ドラムマガジン(次世代用)⑤コレデラスト


前回で完結したはずのP-MAG D-60なのですが、ちょっとした問題が発生!
他に気になっていた部分もついでに手を加えました。
はい、今度こそ完結です…たぶん(^_^;)

土台部分を7mmカットしたところが強度不足だったようで、左右方向に力がかかると土台が歪みマガジン基部がグラついてしまう不具合が判明!
このままでは場合によっては接着結合した部分に負荷が集中してしまい、接合部から折れそうなので対処します。

土台部分の強度を得る為に、6mmのアルミパイプを3箇所強引に接着しました。熱圧着チューブでの表面処理は今やお約束です。
これで土台がしっかりした事で、その上に固定されるマガジン基部への負担も減らせます。

あとメカボックスのギアノイズが酷かったので、ここも手を加えました。
ノイズの原因はケース自体の精度が悪く、ギアの遊びが大きくしっかり噛み合ってないことによるものでした。さすが中華製…

このままでは後々トラブルになりそうなので、簡易的ですがシム調整をしてみました。
遊びが結構大きいのでシムも厚みがある方が良いと思い、今回ミニ四駆の「2mmワッシャー(小)」を使用しています。
画像の「A」で3枚、「B」で2枚を、矢印の軸の根元に入れました。(個体差もあるので、必ずしもこの数値が正しいとは限りません)
ワッシャーの厚みは0.2mmですので、それぞれ0.6mmと0.4mmのかさ上げとなります。

これでも多少遊びは残してますが、シム調整前の遊びはちょっと有り得ないくらいでした。
モーターのピニオンギアと最初のギアとの噛み合わせをしっかりさえできれば、これ以上シムは必要ないと思います。

シム調整も無事完了しギアも安定して回るようになったので、この際モーターも変えたれ!と調子こいてこいつに交換しちゃいました。

数あるミニ四駆用モーターでも、トルク重視型のTORQUE-TUNED2 MOTORです。
軽く慣らしをした後に、ブチ込んでやります。

高性能モーターのハズですがパッケージにはMIDE IN CHINAの文字が…天下のタミヤさんなので品質管理はきっと大丈夫でしょう。

まぁ実際のところそんな大きな変化があったわけではありませんが、給弾ルートの新設で弾上がりに不安があったのでモーターはよりパワフルな方が確実でしょう。
バネもマルイ製に変えたので、弾上がりに関しては全体的に性能アップしたハズです!

さらにもうここまで来たら気になるところは全て潰せと、マガジン基部の内壁にも消音のためスポンジシートを貼りました。

画像はありませんがマガジン基部の内部は狭いので、スポンジの厚みは本体で使用したものより薄手の1.5mmを使っています。

これでBB弾のシャカシャカ音は、かなり抑える事に成功しました。装弾数を減らしてでも、やるだけの効果はあると思います。

消音、消音と騒ぐなら、モーター音や巻き上げ音の方はどうなのよ?と思われるかもしれませんが、そっちはあえて何もしてません。

自動巻き上げに限らず多弾マグは必要以上に巻き上げをすると、中のバネの固定部が破損しバネが巻かれなくなり結果弾が供給できなくなります。
手巻きなら指の感覚で判断できますが、自動巻きの場合「音」で判断するしかありません。

なのでその音はちゃんと聞こえないとマズいかなと、そっちの消音対策はしませんでした。


そして肝心の装弾数ですが、空のD-60の重さと満タン状態の重さの差で装弾数を算出してみました。
するとBB弾のみの重さは224gとなり、それを0.2で割ると1,120(発)となりました。

カタログ値が1,500発でしたから、約25%の減少です。
まあ消音用のスポンジを張り巡らせたので、当然と言えば当然です。
それでも1,000発は余裕で入るので、ドラムマガジンの装弾数としては充分だとは思います。

それより嬉しい誤算だったのは、空の状態で測定した重さが401g(バッテリー込)で、これは箱出しの410g(バッテリー込)より軽くなっています。

これだけ弄ったので絶対重くなっていると思っていたのですが、逆に軽くなっているなんて結果オーライ過ぎます(笑)

以上が今回の作業の全てです。

しかしまぁひとつのネタで良くもここまで引っ張れたと、我ながら感心しております。

しかもドラムマガジンでここまで…(笑)

でももうやりたい事は全てやり尽くしました。いやいや、本当に大満足です。

〈おまけ〉
ところでこのドラムマガジンの分解方法ですが、Amazonでも質問されている方がいたのでここで軽く紹介します。

まずは裏蓋のこの部分に、マイナスドライバー等を突っ込み回します。

するとこのように爪状のパーツがぱかっと外れます。これを4箇所やれば…

このようにご開帳となります。
4本の「爪」がドラム全体を包むように固定する仕組みです。
ほんと良く考えられたデザインですが、最初自分もどう分解するのか検討もつきませんでした。

きっとMAGPULの事ですから、得意の実弾で開けれるようになってるんでしょうね。

後はバッテリーの蓋を外し、マガジン基部の前後のビスを外せば…

最終的にここまで分解できます。
表蓋とモーターはこの時点ではコードで繋がったままですので、引っ張り過ぎて切ってしまわないように。
コードはコネクタで接続されているので、外してやればそれぞれ分離できます。
メカボックスも1本のネジで固定されているだけなので、簡単に取り外せます。
このドラムマガジンは簡単にここまで分解できるので、改造のみならずメンテも非常にしやすいですョ。

〈↓↓過去記事はこちら↓↓〉
MAGPUL D-60タイプ ドラムマガジン(次世代用)①

MAGPUL D-60タイプ ドラムマガジン(次世代用)②

MAGPUL D-60タイプ ドラムマガジン(次世代用)③

MAGPUL D-60タイプ ドラムマガジン(次世代用)④  


2019年01月03日

MAGPUL D-60タイプ ドラムマガジン(次世代用)④


長々とBATTLEAXE D-60ネタを続けてまいりましたが、今回でやっと完結です。
今回はBATTLEAXEのD-60をそのまま使用する場合でも参考になる内容だと思います。

メカボックスは中華製お約束の、見た感じからヤバそうな色をしたグリスでベッタベタになっています。
ここは分解して洗浄し、ギア等必要なところにだけシリコングリスを塗布しておきましょう。

バネを内蔵しているギアは、なんとマルイの多弾マグのコピー品だったので速攻交換です。バネの品質はマルイ製の方が断然いいです。
給弾口付近のパーツ取りの為だけに多弾マグ1本を潰したので、他のパーツも有効利用できてラッキーでした。
あれこれ手を加えてきたのでモーターもミニ四駆とかの高性能モーターに変えたろか!とも考えましたが、トルクアップしたら中華製ギアがもたんだろととりあえず今回はそのままです。

多弾マグに必ずつきまとう「シャカシャカ」音を、少しでも抑えようと防音加工をしてみました。

防音を担うスポンジの厚みは3mmで、裏面に両面テープが貼られてる物だと作業は楽なのでオススメです。
スポンジを貼るということは、相対的にBB弾を貯め置くスペースは減ります。つまり装弾数が減るということなので、やみくもにスポンジを厚くすればいいというものでもありません。

本体中央部は比較的単純な面構成なので、サクサク作業を進めることができました。

表・裏蓋は少し複雑な形状をしてますが、一気に貼ろうとせず何枚にも分けて貼って行けばOKです。
どうせ見えなくなる部分なので、見た目より隙間なく貼る事を優先させていいと思います。

そして効果の方はと言いますと、それなりの減音効果はありました。
プラスチック同士がぶつかる甲高いシャカシャカ音から、カタカタ音くらいにはなったかと。言葉ではちょっと伝えにくいですが、BB弾ボトルにBB弾を入れてシェイクした音よりは全然小さいです。
巻き上げの際のモーター音も、多少ですが小さくなったような気がします。
あとバッテリーも収納スペースの中でカタカタ音を立てるので、同じくスポンジを貼ってみました。こちらは消音というより、バッテリーそのものを固定させる目的です。


マガジン基部とドラム本体を固定するビスが貧弱に感じたので、前後ともM4タップでネジを切り直し同じくM4の超低頭キャップで固定します。これでより強固に固定させることができます。

あと細かいところですが、モーターとコードの接続部などは非常にお粗末で切れやすいです。私も作業中何度か切れてしまい、ハンダで接合し直しました。
あとバッテリーを繋ぐ際はくれぐれも「+」「−」を間違えないように。間違えるとモーターが逆回転してメカボックス内がクラッシュする可能性が大です。

残るはマガジン基部を艶消し黒で塗装し、給弾口のパーツを接着してやればやっとこさ完成です!






んー散々苦労した割には、完成品は意外と普通ですねぇ…

いや…普通に見えるということはまるで既製品のようだと言うこと!という事にしておきましょう(笑)
部材は全てホームセンターで入手可能ですし、工作技術もプラモを作れるスキルがあればできる内容なのでそれほど敷居は高くないと思いますョ。
あとは実際にゲームに投入してみて、信頼性や耐久性を確認したいと思います。
〈Before〉

〈After〉



P-MAG D-60の装着で、フィールドでの注目度も戦力もアップしそうですねぇ( ̄ー ̄)

M4本体も少し弄ってたので、次回はその辺を書こうかな。
とりあえずD-60についてはこれでおしまい!

〈↓↓過去記事はこちら↓↓〉
MAGPUL D-60タイプ ドラムマガジン(次世代用)①

MAGPUL D-60タイプ ドラムマガジン(次世代用)②

MAGPUL D-60タイプ ドラムマガジン(次世代用)③

  


2019年01月03日

MAGPUL D-60タイプ ドラムマガジン(次世代用)③

今回は外観形状の修正についてです。


外観形状は実物と比較するとデフォルメされている部分もありますが、全体的に見ればD-60の雰囲気は良く再現されていると思います。
電動ドラムマガジンとしての機能を満たす上で設計上の制約もあるでしょうし、価格を抑えるという意味でも凝った作りにはできません。ましてや中華製ですし…
自分も「リアル」を求めるのではなく、雰囲気的に実物に近付けたいと思います。


実物と修正後、修正前を比較したものです。
違いが分かるでしょうか?
これを見て「おっ!何か良くなったね」と感じた方は、今回の修正をオススメします。逆に「大して変わらないじゃん」と感じた方は、何も弄らずそのまま使用した方が無難です。
結構手間がかかる割には、劇的に変化するわけではない事を事前に申し上げておきます。


今回手を加える部分は2箇所で、左が修正前で右が修正後です。
①ドラム本体の取り付け角度の修正
ここは今回一番したかった改修ポイントで、これまでの作業はほぼここの改修をする為に派生したようなものです。

まず実物の方はマガジンハウスの斜めにカットされているラインと、ドラム本体とが平行になっているのが分かると思います。

対してBATTLEAXEのは折れ角はついてるものの、その角度は浅くマガジンハウスのラインとドラム本体が平行になってません。

ほんの少しの違いなのかもしれませんが、私にとっては凄く大きな違いに感じました。
私がMAGPUL好きなのは、機能や信頼性を満たしながらもデザイン性もきちんと意識されているところです。
作業は次世代M4用アダプターを加工し、再接着する際に角度も調整して再接着しています。

②マガジン基部が固定される土台をカット
あとマガジンとドラムとを接続する土台部分はボテっとしてるので、ここは7mmほど高さをカット。

裏蓋とツライチになるくらいの位置までカットし、それに併せてマガジン基部の固定用ビス穴の位置も変更します。
作業としては細目ノコでカットした後、ヤスリで整えたのみです。


以上の修正を終え、実際銃に装着してみました。マガジンハウスのラインとドラム本体とが平行になり、より実物に近い印象になったと思います。この角度ですよ、角度♩

なんか今回はうんちくたらたらの内容になってしまいました(^_^;)
感覚的な話なので人によっては全く気にならないところだと思いますが、もし共感いただける方がいらっしゃったら幸いです。

次回でやっとこのD-60も完結です。

〈過去記事はこちら〉
MAGPUL D-60タイプ ドラムマガジン(次世代用)①

MAGPUL D-60タイプ ドラムマガジン(次世代用)②

  


2019年01月01日

MAGPUL D-60タイプ ドラムマガジン(次世代用)②

2019年!
年男のmizzでございます(歳バレ)
今年は猪突猛進…仕事も趣味も全力で突き進みたいところですが、いい歳なのでそこそこ全力?で行きます(^_^;)


前回P-MAG D-60タイプドラムマガジンの次世代M4仕様編をお送りしましたが、追加補足させていただきます。

〈過去記事はこちら〉
MAGPUL D-60タイプ ドラムマガジン(次世代用)①

というのも新設の給弾ルートが、テストしてみると給弾不良連発のトラブル発生。
調べるとどうやらシリコンホースで弾詰まりが発生しているようです。
パイプ部分の曲がりが想定より大きかったのと、シリコン自体の抵抗も高く滑りが悪いので弾詰まりしやすかったのでしょう。
そこで大晦日のホームセンターに駆け込んで、あれこれ部材を追加購入。

そしてテレビでは紅白歌合戦が放送される中、給弾ルートを再構築しました。
白組勝利おめでとう!
けん玉ギネスは正直感動したゾ‼︎


まず曲がりが強くなる部分2箇所を、今回新たに購入したスプリングに置き換えました。それをパイプやホースで繋ぎます。
このスプリングは引きバネ(外径8mm、線径0.55mm、最大荷重0.43kg)というのを使ってみました。同じ外径8mmの引きバネでも、線径によってバネの力が変わるので今回は1番弱いのを選びました。曲げた際の反発力も低く、自在に曲がってくれます。

途中の黒い部分は繋ぎ手として使用したアルミパイプに、熱圧着チューブで保護したもの。熱圧着チューブを施した理由は特にはなく、見た目かっこいい(多少消音効果?)のでしただけです。


オレンジの部分は、シリコンホースから同径のエアーホースに変更したものです。
シリコンホースに比べ外部からの力で変形しにくく試しに購入してみましたが、実際使用した長さはほんのちょっとだったので効果があったかは不明です。
給弾口までアルミパイプで作成してもいいのですが、きっちり採寸してぴったりな長さで製作しなくてはなりません。
ホースなら長ければハサミでカットできますし、足りなければ新しいのと交換してやればいいので調整が楽です。

ともかく作り直し後の試し撃ちでは、トラブルなく給弾してくれました。

やれやれ…とにかく手がかかる子です。
結論として給弾は極力抵抗を減らす事が大事なのですが、その辺の経験値が足りませんでしたね。

次は外観と内部について触れたいと思います。


本年もどうぞよろしくお願いいたします。  


2018年12月31日

MAGPUL D-60タイプ ドラムマガジン(次世代用)①

2018年もあともう少しで終わりますね。

とはいえ今年の我がブログは1回しか更新してないというお粗末な状況(^_^;)

ちまちま銃は弄ってましたが、ネタにするほどでもなく…今日までに至ってしまいました。

これではいかん!ということで今回はひとつのネタを数回に分けて回数を稼ごうという姑息な手段にてお送りします(笑)


今回のネタはBATTLEAXEのMAGPUL P-MAG D-60タイプのドラムマガジン(スタンダートM4系仕様)を、次世代M4に装着できるようにしてみました!…です。

マグパイプ付けて、ハイ終了!
これで次世代M4でもオッケー‼︎
…じゃありません。

あんま見た目は変わってませんが、これでもいろいろ弄ってるんですよ。はい。

今回行った作業を項目別にまとめると

①次世代M4対応仕様にする
マガジン形状の変更と、それに伴う給弾ルートの新設
②外観形状の修正
実物に近付ける為の形状変更
③消音化
多弾マガジン特有のシャカシャカ音への対策
④ブラッシュアップ
メカボックス内部、強度アップ etc.

となりました。今回は①をお送りします。

①次世代M4対応仕様
スタンダートM4系に対応しているマガジン形状を、次世代M4で使えるようにする改造です。

用意するのはマルイのツインドラムマガジン用アダプター(次世代M4用)と、次世代M4用多弾マガジンのインナーパーツです。


ツインドラム用アダプターはマルイ製だけあって、銃本体にガタつきなく(むしろ少しキツめ)装着できます。重量のあるドラム本体がこの下に装着されることを考えれば、ここがガタつくのは好ましくないです。


給弾ルートや給弾口は多弾マガジンを、ドラム本体との接合はBATTLEAXEのと差し替えるので不要な部分は全て削り落とします。


マガジンと銃本体のチャンバーとの接続部は、マルイの多弾マガジンのインナーパーツを流用します。その下の銀色のパーツは新設する給弾ルート用の基部で、アルミパイプをカットしたものです。


なぜ多弾マガジンから流用したかというと、ツインドラム用のマガジンアダプターにはBB弾の挿入口がないからです。
マルイのツインドラムはドラム本体にBB弾挿入口があるため、困ったことにアダプター部には一切ないんですね。
そこで挿入口を新設しなくてはなりませんが、手っ取り早くより確実な手法として多弾マガジンのそれを流用することにしました。


ノーマルマガジンを参考に、アダプター側も削り込みを入れ…


このようにはめ込めば、給弾口&挿入口の作業は完了です。

次はドラム本体との接続部をBATTLEAXEのパーツから移植してやるのですが、ここを接着で強度を出せるのかが今回一番の懸念材料でした。
ここは常に大きな負荷がかかる部分なので、かなり強固に接着固定しなければなりません。


そこで超強力接着剤「オート ウエルド」の登場です!
2液混合のエポキシ系接着剤で、溶接並みの接着強度が得られるウルトラスーパーな接着剤です。


内側からヘラで盛り付ける…といった感じで厚めに塗布しました。
今回初めてこの接着剤を使いましたが、完全硬化後は本当に強力に接着されるので恐らく使用に耐えれる強度は得られたと思います。
ポイントとしては十分な接着面積と、2液をよーーく混ぜ合わせることでしょうか。
あと接着前のパーツのすり合わせ・位置合わせは十分に行っておきましょう。

最後に給弾ルートの新設です。
BATTLEAXEのD-60は電動巻き上げ式となっており、メカボックスから給弾口まではスプリング状のパイプで繋がっています。
このスプリングは曲げても内径に変化が出にくいので、狭いマガジン内の空間をウネウネさせるには有効だと思います。
ですが曲げに対する反発力も結構あって、マガジン内部でスプリングに触れている箇所は常にテンションが架かってしまいます。
今回マガジン基部を接着し、給弾口付近も別パーツにしたのでこのテンションはよろしくない…
後々クラックが入ったり悪さをしそうなので、この問題も潰しておきます。


そこで画像のように部分的に素材を変更し、テンションを弱める対策をしました。


BB弾はメカボックスから斜め横方向に排出され、その後急角度で立ち上がり給弾口に向かって行きます。
メカボックスから直ぐは従来のスプリングで内径を維持しつつも急角度で立ち上げ、それ以降は緩やかな曲線になるのでシリコンホースに置き換え反発のテンションを弱めました。
ちょうどマガジン基部辺りがシリコンホースになり、負荷がかからないようにできました。
シリコンホースは外径10mm(内径7mm)で、多少の曲げにも内径変化で弾詰まりしないよう考慮しました。それぞれの接続には径違いのアルミパイプを組み合わせて接合しています。


これでやっと次世代M4対応仕様の作業は完了です。自分の技量に合った加工方法や手順、パーツの選定に結構頭を使いました(^_^;)

正直マグパイプでポン付けの方が楽でしたネ…ここまでして次世代M4対応にする人って自分以外果たしているのでしょうか?

次は本当はこれがしたくてここまで面倒な事になってしまった主犯格…②外観形状の修正です!

次の更新は年明けですかね〜

皆さま良いお年を〜!  


Posted by mizz at 10:28Comments(0)次世代電動ガンM4