2019年01月03日

MAGPUL D-60タイプ ドラムマガジン(次世代用)③

今回は外観形状の修正についてです。

MAGPUL D-60タイプ ドラムマガジン(次世代用)③
外観形状は実物と比較するとデフォルメされている部分もありますが、全体的に見ればD-60の雰囲気は良く再現されていると思います。
電動ドラムマガジンとしての機能を満たす上で設計上の制約もあるでしょうし、価格を抑えるという意味でも凝った作りにはできません。ましてや中華製ですし…
自分も「リアル」を求めるのではなく、雰囲気的に実物に近付けたいと思います。

MAGPUL D-60タイプ ドラムマガジン(次世代用)③
実物と修正後、修正前を比較したものです。
違いが分かるでしょうか?
これを見て「おっ!何か良くなったね」と感じた方は、今回の修正をオススメします。逆に「大して変わらないじゃん」と感じた方は、何も弄らずそのまま使用した方が無難です。
結構手間がかかる割には、劇的に変化するわけではない事を事前に申し上げておきます。

MAGPUL D-60タイプ ドラムマガジン(次世代用)③
今回手を加える部分は2箇所で、左が修正前で右が修正後です。
①ドラム本体の取り付け角度の修正
ここは今回一番したかった改修ポイントで、これまでの作業はほぼここの改修をする為に派生したようなものです。
MAGPUL D-60タイプ ドラムマガジン(次世代用)③
まず実物の方はマガジンハウスの斜めにカットされているラインと、ドラム本体とが平行になっているのが分かると思います。
MAGPUL D-60タイプ ドラムマガジン(次世代用)③
対してBATTLEAXEのは折れ角はついてるものの、その角度は浅くマガジンハウスのラインとドラム本体が平行になってません。
MAGPUL D-60タイプ ドラムマガジン(次世代用)③
ほんの少しの違いなのかもしれませんが、私にとっては凄く大きな違いに感じました。
私がMAGPUL好きなのは、機能や信頼性を満たしながらもデザイン性もきちんと意識されているところです。
作業は次世代M4用アダプターを加工し、再接着する際に角度も調整して再接着しています。

②マガジン基部が固定される土台をカット
あとマガジンとドラムとを接続する土台部分はボテっとしてるので、ここは7mmほど高さをカット。
MAGPUL D-60タイプ ドラムマガジン(次世代用)③
裏蓋とツライチになるくらいの位置までカットし、それに併せてマガジン基部の固定用ビス穴の位置も変更します。
作業としては細目ノコでカットした後、ヤスリで整えたのみです。

MAGPUL D-60タイプ ドラムマガジン(次世代用)③
以上の修正を終え、実際銃に装着してみました。マガジンハウスのラインとドラム本体とが平行になり、より実物に近い印象になったと思います。この角度ですよ、角度♩

なんか今回はうんちくたらたらの内容になってしまいました(^_^;)
感覚的な話なので人によっては全く気にならないところだと思いますが、もし共感いただける方がいらっしゃったら幸いです。

次回でやっとこのD-60も完結です。

〈過去記事はこちら〉
MAGPUL D-60タイプ ドラムマガジン(次世代用)①

MAGPUL D-60タイプ ドラムマガジン(次世代用)②





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